中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

笑いと年齢

 お笑い大好き人間である。
 それなのに、最近のお笑いを観ていてもあまり笑えない。
 漫才大会はNHKや民放でも開催していて、多くの新人が
 競い合っているが、やっと笑えるのは2組か3組程度しかない。
 しかし、会場の若者たちは大いに笑っている。
 どう見てもつまらない芸だと思えるようなものでも笑っている。
 若者たちに笑いのセンスが薄れてきたのか、サービス精神で
 笑ってやっているのか・・が分らない。
 そうなると、こちらの年齢のゆえに笑いが分らなくなったのかと
 さえ思ってしまう。
 今の漫才には奥行とか深みが感じられない。
 「もうええわ」で終わってしまう漫才が増えてきたこともつまらない。
 もっと気の利いた終わり方を考える芸もないのだろうかと思う。
 もっと笑わせてほしい・・と願っているだけに、新人の面白い芸人が
 出てくることを待ち望んでいる。