中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

藤浪投手とコーチに苦言

 このブログで時々阪神タイガースのことを書く。そしたら巨人フアンから巨人の
ことも書いてほしいといわれてしまった。フアン心理とはそういうものだろう。
 巨人のことを先に書けば、阿部捕手が心配である。巨人フアンでない私も阿部捕手は
大好きなのだ。昨夜の試合でも、逆玉を取りに体をひねっただけでベンチに引き下がって
しまった。よほど腰痛がひどいのかもしれない。阿部捕手のいない巨人軍には魅力を
感じないので、もう少し体重を落として、足腰を労わってほしいと願っている。
 タガースの藤浪投手に苦言を書きたい。
昨年の4月には3勝を上げていたが、今年は2勝どまり。そして内容もよくない。
何が原因かはわからないが、ひとつだけ言えることがある。
今年の2月のキャンプ情報の中で彼は「僕はランニングが嫌いです」といった。
野球選手だけでなくアスリートはランニングが基本だといわれている。
特に投手は走り込まなければ駄目だという。イチロー選手が怪我もなく活躍して
来られたのも、基本的なランニングをとても大事にしているからではないだろうか。
「走るのが嫌い」 と言っていては、足腰が鍛えられないだろうし、夏場にばててしまう。
今年の藤浪は、6回まで投げるのがやっとで、7回になると突然のようにコントロール
悪くなってしまう。足腰が弱いせいではないだろうかと思う。
 なによりも、入団2年目の若者が「僕は走るのが嫌いです」と言えることがおかしい。
楽天星野監督なら、そんなことを言う選手には雷を落とすことだろう。
若者に遠慮しながら指導するようなコーチのもとでは良い投手は育たない。
走ってナンボ…の世界なのである。結果を出したければ走り込むことだ。
プロの世界に入る選手たちはみんな才能がある。埋もれている選手は、才能がないの
ではなく、努力が足りないのであることを肝に銘じてほしい。
 フアンも選手を甘えかせてはいけない。
年収何億もとる選手は働いて当然なのだ。
その日の家計費にも苦労しながらせっせと球場通いをしていながら、選手を甘えかせて
いるようなフアンは、ファンというよりは、単なる馬鹿どもだと思う。
特にタイガースフアンの中には、選手にちゃらほらする人がいるようで心配でもある。