中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

放射能に不感症になった日本人

 驚くほどの数字の汚染水量と、とんでもないというか、
あってはならないという放射能が地上に流れ出たというのに、
ニュースにもならないほど静かなのには、こちらが驚いている。
 漏れた場所に人が近づくと100%死ぬというような放射能も、
な~~んだ放射能か・・・って思うようになってしまったとしたら、
その方が怖いよね。
 わずかの量の放射線にもおびえていた時期があるのに、2億ベクレル
といういても20ベクレルと間違えているのではないかと思うほど、
驚いている人が少なくなった。
 この風潮では、やがて原発の再稼働が認められ、事故を案じる人も
減って、これまでに大事故なんてなかったようになってしまうのだろうなと
思う。
 忘れやすい日本人。おめでたい日本人。
 そういう人たちは、日本は凄いのだぞ・って思い込んでいる人が多い。
携帯電話を例にとればわかり易い。日本製は世界最高だと信じて
疑わなかった人が多いのに、日本製だけが世界で通用しなかった時期が
長かった。いつの間にか韓国のサムスンにしてやられていた。
信じることはよいことだけど、真実を知ったうえで信じることだ。
東電は大会社であり、東大出身者も多いエリート集団だから安全??
そんなおめでたいことを言っていると、とんでもないことになってしまう。
のんきだな~~日本人。安倍さんがどこを走っているのかさえ気が付かない。
日本が、世界の中で、今どんな立場にあるかさえ知らない。
大変なんだよ・・いまは。
東電と安倍さんは同意義かと思えるほどに、大変なんですよ。
深くニュースを知りましょうよ。