ニュースによると・・・
浄化について、目標の達成断念を表明した。安倍晋三首相の意向を受け
3月末までの全量浄化を約束していたが、汚染水対策が困難を極める中、
そもそも無理な工程となっていた。
オリンピック招致に向けて完全浄化とか全量浄化とか自分勝手に世界に
約束してしまった安倍首相は、東電にも無理難題を押し付けていたようだ。
ここにきて、首相の要求通りにはいきません、ご免なさいという形になった。
そもそも放射能というものは、完全浄化とか善良浄化などを簡単に約束できる
質のものではない。
福島原発事故のような世界初の大事故を、首相はどうも理解できていないの
ではないか。東日本全滅寸前だったという認識もないのではないか。
目に見えないものだから、国民をだませるとでも思っているのかもしれない。
などできるはずがない。
トイレのないマンションには、マンションの部屋いっぱいに汚物が溜まったままに
なっているのだということを、忘れないでいただきたいものだ。