中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

あっと言う間の1週間

 この前に書いてから、早くも1週間がたっていることに気がついた。
歳を重ねるほどに年月の経つのを早く感じるとは言うけれど、ほんとに
あっという間の1週間だった。
 実は、私が主宰しているグループのニューズレター作成に、この1週間
かかりきりだったためでもある。
グループを6年前に立ち上げた頃から3年ほどはすべて自分で作っていた。
やがて人材が育ち、原稿を書くことはあっても編集作業は事務局長がやって
くれるし、印刷、発送作業もみんなでやってくれえるようになっていた。
 ところが、事務局長の体調不良で今回は私が原稿と編集のすべてをやる
ことになったので、12ページの原稿を埋めることとなった次第である。
 もともと原稿を書くことは好きで、ご存じの方はご存じ・・当たり前か・・・
のように、豪州では月刊誌、月刊邦人新聞に20年来原稿を書いてきた。
 自分でニューズレターを作りながら、半分笑っていた。自分では若いつもりでいる。
気分的には60歳代なのだ。ところがよく考えると、今年で79歳になるはずだ。
よくもまあ・・よく頑張っているなと、自分をほめ、疲れるのも仕方がないな、と
あきらめ、でも、昨年末まで悩んでいたある症状は、まだまだ健在で続いてはいるが、
なにくそ、そんなことにはへこたれないぞ!と完全に向き合うことが出来たから、
心は平安である。
 「がん」を告知されると多くの人は「うつ気味」になる。中には本物の鬱病
なる人も少なくない。「がん」とどう向き合うか・・・私はそれをがん患者たちに
伝えてきた、教えてきたと言ってもよい。
 ところが、昨年私に襲ってきた、病名も付けられない、死にたくなるほどの
信じられない症状には、情けないことに少々うろたえたものだ。しかし、年末を境に
その厳しい症状と向かい合うことが出来るようになった。
 どんな病気でも、向き合い方によって強く生きられると言うことを、これからみんなに
伝えていきたいと思う。
 だから、今日も一日楽しい気分でいる。仲間たちがニューズレターの印刷も終えて
くれた。金曜日には、発送作業もやってくれる。
 3月30,31日にある第5回美術展へ向かっての準備も始まる。
どんな美術展だって??? 凄い美術展、だれでも参加できる美術展。昨年は
100名以上が参加し、200点以上の作品で賑わった。
 興味のある方はご連絡ください。チラシをお送りします。
  nrh06083@nifty.com まで。
あ・・そうそう、堀内圭三さん(シンガーソングライター)のが、3月31日に
美術展会場(兵庫県民会館・大展示室)でライブをやってくださいます。
午後3時と4時に。「生まれてきてよかった」「ひかりがいっぱい」など、お楽しみに。
 http://ameblo.jp/advocacy-cancer/ の方で詳しくご案内します。