去年と全く同じ顔合わせになり、第2戦だけブレーブスが勝った
というのまでそっくり。
レギュラーシーズンでは圧倒的に強かったブレーブスの選手たちが
沈黙してしまっていた。そういう意味ではドジャーズと共通点が同じだ。
両リーグの4強のうち、アストロズだけが「リーグ優勝決定シリーズ」
に進むことが出来た。
レギュラーシーズンが終わって、地区シリーズまでの空白時間が3強に
取って不利に働いたのだろう。 アストロズだけは、最終戦まで争って
いたのがよかったのだろうと思う。
くしくも、最終戦で西地区優勝かワイルドカード回りかが争われ、勝率
556と全くの互角でワイルドカードに回ったレンジャースと「リーグ優勝
決定シリーズ」で戦うことになった。
いずれが勝っても、西地区のリーグ優勝ということになり、東地区のヤン
キース、レッドソックス、ブルージェイズ、レイズ、オリオールズは、争いに
残ることも出来なかった。 こんなことはとても珍しい現象だ。
ナ・リーグは東地区のフィリーズと西地区のダイヤモンドバックスでリーグ
優勝を争うことになった。去年は、どん尻から上がってきたフィリーズだったが、
ダイヤモンドバックスが勝てば、両リーグともに西地区の優勝となる。
それも珍しい。 新しい展開に楽しみを見出しながら楽しもう。