慶応高校、慶応大学卒の仙台育英高校校長から慶応に
「同じカラーのユニフォームを許可してもらいたい」と申し出が
あって慶応側がオッケーを出したという経緯があって、両校の
ユニフォームは一見して分かり難い。
試合は、いきなり慶応がリズムをつかんでの形で進んでいった。
実力差は変わらないのだろうが、慶応は仙台育英の投手をよく攻めた。
春のセンバツでも2回戦で対戦していて2-1のスコアだったが、勝った
仙台育英が全国優勝した。
慶応にとっては、センバツ大会のリベンジでもあり、仙台育英にとっては
連覇を狙う大会でもあった。
慶応が流れを掴んだままに攻めた。仙台育英の投手がリズムをつかめないのか、
慶応のバッターがよく振れているのか、思い切りよく振り切っている。
6回の表を終わって8-2と慶応が大量リードするという思わぬ展開だ。
やはり連覇は難しかった。去年の8月22日の日記には、
「仙台育英8-1下関国際」と記入がある。今年とよく似たスコアなのにも驚いた。
仙台育英の選手たちが萎縮しているように思えた。
慶応 8(ヒット13本)-2(ヒット7本)仙台育英
慶応は107年ぶり二回目の優勝を飾りました。