メジャーが開幕して12戦が過ぎた。
曾て岩本選手が所属していたタンパーベイ.レイズが、開幕以来負けなしの12連勝いうから凄い。
もっと凄い人がいる。
大谷選手は、開幕投手を努め、開幕から休みなしの連続出場であった。
投手と打者の二刀流で連続試合出場というのは、厳しいことである。
アメリカ人が2年前に、国務省(日本の外務省)へ行って、「大谷翔平というのは日本人ではなく、宇宙人ではないか調べてくれ」といったという。
大谷選手が、あまりにも凄すぎて、人間わざとは思えないという驚でもあるのだが、アジア人とは思いたくないという人種偏見の視点もこの行動の奥底に見える。
それにしてみも凄すぎる。
先発で投げた投手で、3試合を投げたのは、今日の時点でアメリカン・リーグで29人、ナショナル.リーグで30人いる。合計59投手だ。
その59投手の中で、最も防御率が低いのが大谷翔平投手なのだから恐れ入る。
防御率は、0,47という数字なのだ。
彼は、打率ではちょうど3割だ。
人間技とは思えない大奮闘でもあるが、WBCにも出場してMVPにも選ばれているのだから、本物の大物と言えるだろう。