近年の気象庁の発表には、やや大袈裟な表現が多いように思っています。
台風の際の発表などにも、そういう傾向が見られます。
考え方を変えてみると、気象庁がそういう表現をするのも理由があるのでしょう。
最近の人は自分で考えないで、与えられた情報に頼る傾向があります。
被害者が出た場合にも、気象庁のせいにする人もいるのでしょう。
自業自得のような事故でも気象庁のせいにする人もいる。
その為に「近年例を見ないような」とか「十年に一度の大寒波」とか、強めの表現を使うようになったのではないかとも思うのです。
ところが、強めの表現を使いすぎると、今度は信用を失うかもとも思う。
情報とは難しい。各自が情報処理能力を持っていればよいが、情報に振り回される人もいるだろうから。