中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

恐怖の寒波襲来か、異常気象とは?

   異常気象と言うのは気象庁では、「過去30年の気候に対して著しい偏りを示した天候」を
異常気象と定義している。 世界気象機関では、「平均気温や降水量が平年より著しく偏り、
その偏差が25年以上に1しか起こらない程度の大きさの現象」を異常気象と定義している。
  以上の定義からいうと、近年地球上で起こっている様々な気象は、一概に異常気象とは
言えないのかもしれない・・・けど・・やはり、異常気象に感じることが多すぎる。
  冬の期間に太陽が全くあたらない北極地方では、上空に極渦と呼ばれる非常に冷たい
空気の渦巻ができますが、今年の1月末に、その極渦が二つに分裂して、その一つがアメリ
へ向かい、先日から話題になっているマイナス30度と言う極寒現象が起こったようなのです。
ミネソタ州で氷点下44度を観測し、大都市であるシカゴでも氷点下30度を観測するなど、記録的な
寒波で大きな被害が発生しました。
 二つに分裂したもう一つの「極渦」が今週金曜日から日本を襲うようであり、条件が整いすぎると
とんでもない寒波になるというから恐ろしい。
  特に北海道では、予報では2月8日、札幌でー10度、条件次第ではもっと下がるとされています。
関西は暖かい日々が続いていますが、それでも8日から5日間は7度~8度あたりまで気温が下がる
ようです。
  昨日書きましたように、今年のインフルエンザは日本では免疫を持っている人が少ないメキシコ
型なので、寒波が来るとインフルエンザの流行に拍車がかかるかもしれません。 ご用心を!!