中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

身体の不思議を我が身で感じる(2)

あっという間に亡くなった方がいる。

持病らしきものは目が見えにくくなったというだけの85才の男性が、発熱し服薬で治まり、再び発熱し、そのままあっという間に息を引き取ったという。

私は、すでに対岸近くまで行っていたのに、なぜかいま元気でいる。

私の場合は、整形外科医からも主治医からも「もう、なにもしてあげられることはありません」と告げられていたのに。

もう不思議という他ありません。

気力が回復させたと、言ってくれる人がいます。

妻にこれ以上の負担をかけたくないというのが気力の根源ですが、着替えすることさえできず、顔も洗えず、シャワーもできない。

爪だけはよく伸びるが、足の爪も手の爪も切ってくれる人がいない。

看護師がやってくれたが、いまいちだった。

娘が手の爪だけ切ってくれるようになったが、癖のある足の爪を切るのは誰しもが後退りする。

今では、手に爪は週に一度、足の爪は2週に一度、自分で切って整えています。

着替も楽々です。

掃除していますし料理もしています。

昨年のあの状態は、なにが原因だったのか、医師も首を傾げています。

元気になったとはいえ、間もなく88歳なのですから、この夏にポックリということがあるかもね。

それも人生ですね。

今はアフリカ巡りのために、予備知識を学習し、夜には未知の人と話す事を愉しんでいる、ヘンテコリンなお爺さんです。