中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

いろはカルタ.Ⅱ(の)

この、いろはカルタシリーズでは、いろはカルタの意味だけではなく、それを通じていろんなことを考えて、実際の生活にも活かせるようにと、願って書いています。

今日は「のみといえば槌」

のみという漢字が変換されないということは、現在では(のみ)という言葉も通じないのでしょうか。

大工さんにとってはなくてはならない道具です。

現在だって必要な道具なのに漢字変換もされなくなっているとはね。

親方に(のみもってこい)と言われれば、ノミだけではなく、金槌も持っていくほどの気の遣い方をしなさいという意味ですね。

最近の若い人は(気の利く人)が少なくなったように思います。

子供の頃から訓練されてないからでしょうね。

(一をきけば十を知れ)と、厳しく躾けられたものです。

現在親が60歳以下の人達の家庭では、そういうし躾(しつけ)が行なわれなくなっているのでしょうか。

私はドアを閉めるとき音を立てないようにしています。わずかの心遣いでガチャンと言うような音を点てないようにできますね。

子供の時のしつけは、とても大事です。

ノミと言われたら金槌も一緒に持っていく、、

そういった子供に育てましょう。

今は、大人でもできない人が多いのが残念です。