日本に住んでいると、わけがわからなくなるものってある。
「クリスマス」も、その一つだ。外国でも12月に入れば
クリスマスセールとか、飾りつけとか、賑わしくなるものだが、
クリスマスのお祝いは、何の関係もない日にはやらないだろう。
日本では、幼稚園とか、駅前とか、あっちこっちでクリスマスの
お祝いの行事が行われている。なにをお祝いするの?と、おもって
しまうが、日本では意味など関係ないようで「クリスマス」という
言葉を祝うようなのだ。 なんでもかんでも輸入してくるのが好きな
日本人は「舶来」に弱いのだ。でも・・舶来なんて言う言葉も消えて
しまったのかもしれない。現在は「舶来」ではなく「飛来」とでも
言った方が良いのかもしれぬ。
昔はゆめがあったな~。靴下を釣っておくとサンタクロースが
プレゼントを持ってきてくれる・・なんていわれて・・・本当に
そうだと信じて、眠らずに待っている内に眠ってしまった・・なんて
話を聞いたことがある。私の子供時代は、サンタもゴンタもなにも
なかった。お祭りなんて、天神様と八幡様だけだった。それと盆踊り。
いまは、年中お祭り騒ぎ、いい時代になったのかな~