「猫に小判」
意味はとても簡単ですが、奥が深いとも思います。
猫に小判を与えても、猫にはその価値がわからないので意味ながい、と言うことです。
よく似た言葉に(馬に念仏)というのもありますね。
馬には念仏の有難さが分からないということですね。
どちらも、価値のわからない人には、物の値打が分からないに通じます。
人間も、人によってそぞれぞれに価値観が違います。
価値観の違う人にものを与えたり、素晴らしい本を勧めても聞く耳を持たないでしょうね。
人間同士であっても、だれもが同じとは限りませんから、世の中っていうのは簡単じゃないのでしょう。