「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
誰もが経験したことがあるでしょうね。
喉元を通るとき、アツイ!と思った食べ物が、何故か喉元過ぎれば熱くない。
これならだれでも経験している。
だが、この言葉の持つ意味は深い。
怪我をして痛い思いをしても、傷跡が消えれば忘れてしまうという経験も多いはず。
しかし、昔に恩義に感じた人達まで忘れてしまうというような人は人格面からも頂けない。
食べ物の話ではなく、人間の質の問題を言っているのだと思えば理解しやすい。
以前に「ご縁」の話を書いたことがあるが、ご縁を大切にする人、しないひととも言いかえられる。