オミクロン株にも変異種があるのです。
BA.1
BA.2
BA.3
以上の3つがあるのです。
日本でもう言うぃ振るっているのは(1)のタイプですが、(2)のタイプはインド、デンマークなどで猛威をふるっています。
タイプが違うと、検査でチェックもできない場合があり、既に日本に入っていたとしても不思議ではありません。
PCR法検査の場合、コロナウイルスの突起部分のタンパク質のいくつかをチェックしています。
抗原検査検査では、あるメーカのもには、タンパク質2個を検査対象としていますが、ほとんどのメーカーは、一つのタンパク質を検査対象にしていて、
メーカー毎に対象としているタンパク質も異なっています。
オミクロン株は、突起部分のタンパク質だけで30も変異させています。
抗原検査のに場合は、その中から狙いすませた一つのタンパク質が検出できなければ、陰性となってしまう。
(1)(2)(3)全てのオミクロン株を一挙に見つけられる検査法は無いに等しい。
日本のPCR検査では、L452Rをオミクロン株がのスクリーニング方法として用いているが、それで(2)が検出可能かどうか。
現在暴れているのが(1)タイプとすれば、あとから(2)がやってくることも考えられます。
今同時に(1)(2)が流行していても、検査では(1)しか検出されてないかも。
今日の大阪の検査では、陽性率が55%を超えていました。異常な数字ですが、ひょっとして(2)の人が陰性になっていたら、、、陽性率100%に近かったかも知れないと、内心心配しています。
なにがなんだかさっぱり分からない状態になってきています。
用心より他に道なしです。