今日の言葉は
「十人十色みんな違ってていいんだから」です。
本当にそうですね。人間ってみんな違っていて当然なのですよね。
だけど、多くの人は、そう思っていないものです。
特に単一民族だと勘違いしている人たちには同一性を強く求めます。
一人ひとりが産まれた時から違っていて当たり前です。
一人ひとりが個性があり、親に似ているとは限らない。しかし親たちは、子供の人格を無視してまで、自分の思う様に育てようとするものです。
もちろん、それでよい場合もありますが、こじれてしまうことも少なくありません。
親が子供の人格を認めると言うのは難しいことなのですね。
学校教育も、日本の場合は同一方向に揃えようとします。
子供は、ひとりひとり、育って行くスピードが異なります、各自の成長スピードが違うのですですが、文科省が定めたカリキュラムに沿って学校では、すべての生徒に同一スピードで学科教育を行います。
そして、各自の能力がバラバラになっていき、遅れた生徒たちは見捨てられてしまいます。
これが手始めとなって、荒れる子供が発生し学級が荒れてしまいます。
教師の目には、良い子悪い子に映ってしまうのです。
一人ひとりを認められる教師と出会った生徒はラッキーですが、多くの場合は生徒を持て余し親たち2不平を伝え、子供は家庭内でも問題児にされていきます。
社会の中には、様々な人が混じり合っている。
誰もが相手をそのままに認め合えば問題は起こりません。自分の尺度で測ると厄介なことになってしまうのです。
認めあうということは簡単なことなのですが、考え方が違うと、難しい問題となります。
みんな一緒。人として生きている。仲良く生きる。
手を取り合って生きる。一緒に笑う。お互いを認めあってこそ、人生は楽しい。