オリンピクを、あさから晩まで観戦していると、どうしてもメダルに目が行ってしますものです。
もちろんメダルを獲得した選手たちは輝いているが、メダルに届かなかった選手たちにも自慢できることがあります。
長いオーストラリア生活で知ったことなのですが、
どんな競技であれ、決勝に残った選手たちは誇りを持っていますし、周囲もそれを大きく評価しています。
彼はファイナリストになったのだから凄いとか、俺はファイナリストになったのだと自慢します。
日本でも最近は、決勝進出したことを評価されるようになってはいますが、もっと大きく評価されても良いのではないかと思うのです。
そういう意味で、陸上競技の3千メートル障害競技で、日本新記録で走り、8月1日の決勝に駒を進めた三浦龍司の場合などは褒めすぎてもいいでしょうね。
1万メートル走決勝の相澤(17位)伊藤選手(22位)も、ケニア勢など強豪の中でよく頑張った。
水泳400米メドレーの男女チームとも、明後日の決勝に駒を進めました。
池江璃花子選手も懸命に泳ぎました。
楽しみが増えて嬉しいのです。