大坂なおみさんが、全仏オープンテニスにおいて、記者会見を拒否したことについて書いておきたい。
因みに、大坂なおみさんは現在、女子テニス世界ランキング2位でもあります。
大坂なおみさんが記者会見拒否したことについて、テニスの4大大会の委員会は彼女に罰金を科すことにしました。
ヘタをすると4大大会出場まで危うくなるかなと思われる展開でしたが、彼女が鬱症状を持っていることを発露したために彼女に同情するアスリートたちが増えてきました。
多くの人たちの彼女への見方は変わってきたように思います。
これまで記者会見というのは選手とフアンを結ぶ唯一の手段でしたが、最近ではネットを使って選手とフアンが結べる時代になりましたから記者会見のみが威張れる立場ではなくなっています。
どのスポーツの場合も同じですが、選手に質問する記者たちのレベルにも問題があると思います。
選手に対する敬意を持たないで発言する記者も多く見られます。 ですから一概に記者会見を拒否したことを非難するのは間違っているのではないでしょうかう。
人にはそれぞれ色々な事情と内面を持っていると思います。
そういうことも配慮できないメディアや記者たちには、今回の大坂なおみさんの記者会見拒否はとても良い刺激になったのではと思うのです。