米中の外交トップ会談がアメリカで行われている。
しかし、冒頭のあいさつの部分だけがカメラの前で
行われると思われていたのに、非難の応酬がヒート
アップし、退場しようとしていたカメラ陣をアメリカ側が
呼び止めて中国批判を繰り返し、そのあと退場しようと
していたカメラ陣を、今度は中国側が呼び戻して非難発言
を続けるなど、見苦しいほどカメラの前での応酬があった。
両国とも主導権を取ろうとしている様子が露骨すぎていた。
中国寄りになるのではと案じられたバイデン政権が、それを
払拭するかのような姿勢を見せたというべきだろうか。
今後の米中関係がどうなるのか、注目される。