わたしは緩和医療専門医の在宅医療を受けています。
先生の話では、がんによる疼痛のほうが緩和しやすく、
慢性病による疼痛は緩和しにくいとの話でした。
私の場合は、前立せんがんの骨転移による疼痛を恐れて
いたものですが、前立せんがんは何とか克服したかと
思っていたところ、骨粗しょう症による骨折が次から
次へと起こり、無残なまでの疼痛に襲われています。
専門医にとっても慢性病による疼痛緩和は難解だそうです。
新聞、テレビなどで多くの市販医療薬の広告が行われて
いる(ほとんどはビタミン剤による血流促進ですが)のも、
痛みを抱えている人たちがいかに多いかを物語っています。
痛みを抱える者同士、支えあっていきたいものです。