正月三が日の中で最も感動的だったのは箱根駅伝における
競われる箱根駅伝だが、最終の2キロにドラマがあった。
追い上げる駒大の石川選手がどんどん差を詰める。トップの
創価大の小野寺選手はどうも水分不足症状的で走りに元気が
ない。 追いついた石川選手は並んだかと思われた瞬間に
スパートをかけて、あっという間に100メートルほど先行
したのだからすごい!! その勢いのままゴールしていった。
ゴールした多くの選手が抱きかかえられて倒れそうになる中で
石川選手はまだ走り足りないかのような顔をしていた。
駒大と言えば常勝チームのような印象があり、また今年も
駒大か・・と思ってた時期があったのだが、13年ぶりの優勝
とあって、そんなにも長い間、優勝から遠ざかっていたのだと
第1位の成績で総合4位にまで上げたのはさすがだった。
今年の箱根駅伝は、過去最高の32%以上の視聴率だったと
言われるからうれしい。 街頭応援はできなくとも、多くの人々が
テレビの前で応援をしていたという証でもある。視聴率の計算
方法は知らないが、実際は50%の人たちがいろんな形で見て
いたのではないだろうかと思っている。