中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

クリスマスイブの日に思うこと

 今日はクリスマスイブ。日本では宗教と関係なくいつの間にか

クリスマスイブがお祭り騒ぎになってしまった。いまや何の抵抗も

なく、だれもがクリスマスイブを祝って?いるようだ。

 外国では「家族と共に祝う日」のような習慣があって一年の中で

もっとも大切な日と思われているようだ。 日本の場合は年始に

子供たちに「お年玉」を挙げる習慣があって楽ですよね・・といわれる。

西欧諸国ではそんなに簡単に事は進まないから大変なんですよという。

クリスマス前の2週間は、だれに何をプレゼントしようかと、思案しな

がらあちこちを駆けずり回り、車いっぱいのプレゼントの品を買い集める

んだそうです。毎年たいへんなのよ~~!!と言っています。

 今年はコロナ禍の中で、それでも習慣だから・・頑張っているようです。 日本のようにお年玉ですめば楽なのにな~~とうらやましそう。

 クリスマスイズと言えば・・その日の夜は彼女がいなければ寂しいと、

昔は…言っていたものです。彼女のいない人はイブはつらい夜でもあった。

彼女が多すぎると、だれを連れて歩こうか・・などと悩む人もいた。

クリスマスイブが騒がれ始めたころには、あちこちに大きな箱に入った

クリスマスケーキが高く積まれて売っていて、この日はお父さんたちは

この箱を持って帰るのを楽しみにしていた子供たちがいた。

 最近では、あのような大きなケーキよりもイチゴなどのデコレーション

ケーキのほうが喜ばれるだろうが。 時代が変われば何もかも変わるが

楽しみたいという気持ちには変わりはない。 それなのに、ああ・・

それなのに・・今年はコロナ禍の中で楽しみようがなくなっているの

だから寂しいよね。 若い世代ほど「動けない寂しさ」があるとおもう。

だからと言って、動けばウイルスは待ってましたとばかりに憑りついて

運び役をさせられる。 今日は東京都で888人の過去最高記録だし、

愛知県も過去最高を記録した。 いま動けば年末年始の感染者数は

もっと増えるだろうし、場合によっては、年明けから緊急宣言がでる

可能性もある。 86年生きてきて、こんな訳の分からないような

陰湿な「災い・禍」の一年を過ごしたのははじめてのことでもある。

 わたしのデーターノートは1月15日から始まっているが、ブログに

新型ウイルスの情報を書いたのはNHKのニュース9よりも早かった。

1月の初めから香港発の情報を握って「これは大変なことになるだろう」

との予感が働いて書き始めた。安部さんや菅さんよりも早くに注目して

いたのだから、新型コロナウイルス情報に関しては、だれよりも??

詳しい。 それだけに・・いつ収束するのかもしれない「戦い」には

うんざりする。 専門家たちは「政府関係の人たちはなにも知らない

ようだ」と、半ば呆れ、半ば見放している。 政治家たちには科学的

に考える能力が不足してしているのだろう。

 腹立たしいが・・空港での「水際作戦」もダダ洩れ状態で変異型も

どんどん入ってくるだろう。 そんな状況だが、コロナに負けない

ように気を引き締めて年末年始を過ごしましょうね。