2020-08-20 驚き以外のなにもない・・藤井さん王位も獲って二冠と八段も 将棋の藤井聡太棋聖が、八大タイトルの1つ「王位戦」の七番勝負を 4連勝で制して18歳1か月で棋聖と王位の「二冠」になり、同時に八段に 昇段しました。いずれも史上最年少で、「二冠」は28年ぶり、「八段」は 62年ぶりの記録更新となります。 藤井棋聖は、4連勝で「王位」を獲得して18歳1か月で「二冠」になり、同時に 条件を満たして八段に昇段しました。日本将棋連盟によりますと、二冠獲得と八段昇段はいずれも史上最年少で、 二冠は羽生善治九段(49)の記録を28年ぶりに、八段昇段は加藤一二三 九段(80)の記録を62年ぶりに、それぞれ更新しました。 恐るべき才能の持ち主だというほかないうでしょう。 昨日も書きましたが、将棋はすべてを オープンにして戦うものだけに、運とか、まぐれなんてことはありえないと されています(素人将棋には運とか、まぐれがつきものですが・・・) 世間が注目する中で、4連勝で王位を奪った実力は半端ではありません。 名人位をとって三冠になった渡辺さんが7月に棋聖位を藤井さんに奪われた ことでも分かるように、将棋界は渡辺さんと藤井さんの時代に入ったのだとも 言えますね。今後はどこまで、渡辺さんを脅かし、羽生さんのように全タイトル 奪取まで突き進むのか、それも楽しみになってきました。