中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ニューヨークの現状は? アメリカの宿命

 アメリカ国内の感染者数は凄まじく、死亡者数もずば抜けて多いが、

なんと、国内の新型コロナでの死亡者数が、多くの疾患での死者数の

中で第3位になる。アメリカにとっての新型コロナは脅威だと言える。

 そんな中、ニューヨーク州はよく抑え込んでると言われるけれど・・

本当か? 確かに一時の驚愕的な感染は収まっているが、抑え込んだ

とは・・まだまだ言えない。 他州に比べてると抑え込んでいるのは事実だ

けれど。飲食業は店内での営業は禁止されている。三密が起こらないように

徹底した管理が行われている。 そして、国内の他の州からニューヨーク州

入ることが禁じられていて、違反すると罰金が科せられる。国内であっても・・

ニューヨーク州は、完全な移動禁止なのだ。 それで・・・ようやく・・・他州に

比べて抑え込んだ数字になっているにすぎない。

 自由な国というのは、何でもアリともいえるので、個人の自由を縛る法律

を最大限に活用しても、守らない人が多く、感染拡大を食い止めるのが

困難なようだ。 だから、規制の緩い他州では、歯止めがきかない。

夏の現在も、これからの秋にも冬にも感染拡大は続くだろう。 

大統領選挙に、どんな影響を与えるのだろうか? 予測不可能なのが、

自由すぎる国の宿命かもしれませんね。