先ほど新型コロナウイルスの第2波~第4波について少し
触れましたが、もう少しわかりやすく書いておきたいと思います。
山中教授が指摘されているのは、絞りすぎると、日本の国民に
検体が出来にくく、そのために第2波~第4波にとても弱くなると
危惧されています。 しかし、緩めすぎると、感染爆発してしまう
から、そこが大変むつかしいと。 イギリスは、当初は国民の多くに
検体を持ってもらおうという方向でやっていたのですが、結果的には
感染爆発させてしまい、その結果ヨーロッパで最大の死亡者を出す
ことになってしまいました。
ブラジルの大統領は、徹底して経済優先でそのために先住民族に感染
拡大しているようですが、淘汰主義もここまでやれば、人権も何もあったもの
ではありません。
どうぞ死んでくださいって、突き放されているようなものです。そのかわり、多くの
国民が抗体をもち、第2波以降の防衛が楽になるのでしょうが・・・。 そこが、
コロナ対策のいちばんむつかしい問題点でもありますね。
昨日書きましたように・・・巨大なひまわり畑の迷路の中にいて、空にはお日様が
輝き、気持ちよい風が吹いているというのに・・・出口が分からない・・・私には、
コロナと向日葵が同じように感じてしまうのです。