中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

言葉数の多い首相の言葉から何を感じましたか?

 緊急事態宣言の延長の記者会見での安倍首相は、毎度のことながら

よく喋った。機関銃のようにバンバンと言葉をつないでいた。

しかし内容のあるものを聞けただろうか? 1国のトップとして責任のある

言葉を聞けただろうか? 口数は多いがムダ口ばかりだったように、私は

思ってしまった。 素直に、うんうん・・と耳を傾けた人たちは、よほどの

お人よしなんだろうと思う。

 PCR検査について、記者から厳しい指摘があった。首相は一日2万件

の検査をと仰ったけれど、メキシコよりも件数が少ないというのが実情だ。

首相は本当にやる気があるのですか、最初から、やる気がなかったの

ですか? やろうとしてもできないということなのですか?・・・と。

安倍さんからはこれに対してきちんとした答えはなかった。、多分、答え

られなかったのだろうと思います。

 1か月間の延長で、倒産が増え、自殺者が増えることは間違いないでしょう。

弱者がばんばん淘汰されていく。 それらの救済には具体的な言葉がない。

無駄口ばかり聞きたくないと思った。

 専門家会議の副座長の尾身さんもご苦労様だとは思うが、たくさん喋っている

のに・・・分かりにくい。 PCR検査はもっと増やすべきだと専門家会議ではみんな

求めていたのに実現していないことにフラストレーションがあった・・とまで述べて

いるのに・・どうしてもっと政府に突っ込めなかったのか? 会議をまとめるには

とても素晴らしい人だとは思うが、国民を守るためには、もっと政府にはっきり

いうべきだったのではないかと思う。

 専門家会議の中には、もっと、ちゃんと喋れる人材がいるのだから、何とかなら

ないものだろうか・・とも、思った。

政府が唱える新しい生活スタイル・・・の中で、、社会は分断され、複雑になって

いくのだろうとも思う。

これからの世の中を生きぬくということは、とてもじゃないが・・辛いのう~!