シンガポールの研究者が発表しているが、何の症状も出ていないので、
自分が感染者であることさえ知らない人が多いらしい。
そういう人たちから・・だれかに・・そして次の人へ・・と、移っていく。
イタリアは感染者が11万人を超え死者が1万3千人を超えているが、
最初の・・たった一人の患者に気付くのが3日間遅かったために招いた
悲劇だと言われている。 彼の場合は高熱があったが、風邪だろうと
家に帰した。3日後に高熱が出たので病院に戻っていた。この2回の
病院訪問で、かなりの人に感染を起こさせていたらしい。特に、彼の
場合はスーパースプレッシャーといわれる強力な感染能力者でも
あったようだ。なによりも、病院の医療者の3分の1が、彼に感染させ
られて、医療者としての能力が使えなくなってしまったのが、後々、
大きく影響した。 あっという間に・・イタリア全土に拡大していった
最初は・・たった一人の患者を見落とした(彼が海外に出ていなかった
からという理由で)のがいたかった。
日本も・「帰国者・感染者相談」などという・・誤魔化したような相談
窓口を作っている。最初は・・武漢に行ったことがあるか、中国に行ったか
政府は「水際対策」などと言ってはいるが・・現実には・・空港では
ほぼ・・自主申告であって・・フリーパスのような感じになっていることが
映像でよく分かる。 水際対策など・・やってはいなかったのだ。
正直に自主申告した人だけというのは、水際対策といえるのかどうか?
こうして・・本人さえ・・感染者と分からない状態で、動いてしまうことで、
イタリア、ニューヨークの二の舞になろうとしている。
だれもが・・・できることが、ある!!! なるべくなら・・2週間程度は
動かないことで、感染を抑えることができる!! 辛抱するしかない。