新型コロナウイルス渦が収まるのはいつごろなのだろうか?
私は専門家ではないので確かなことは分からないが、いえる
ことはワクチンが完成しないと完全収束にはならないという
ことだ。 そう考えるとワクチンができるまでにはやはり2年は
かかるだろう。 もし、急速に終息するというようなことになれば、
ワクチンは出来ないままで終わってしまう可能性もあるが・・。
ワクチンを完成させるまでには、人間の感染者がいないと
作れない。動物実験ではワクチンは作れない。だから・・
急速に「新型」が消えると、ワクチンが完成できないという
ことになる。 人間とウイルスの関係なんて複雑怪奇で
そう簡単に理解できるものではない。 言い方を変えると、
ウイルスが人間を生かしている、ウイルスが人間を救って
いる、ウイルスが人間を賢くしている・・とも、言えなくもない
複雑な関係になっている。 今回の「新型」のように短期間に
世界中に伝播し感染を広めた例はほとんどない。 現在で
すでに感染者は17万人を超えていて、このままで行けば
30万人を超える日もそう遠くないだろう。死者も近いうちに
8千人を超えて1万人を超える日もそう遠くない。
致死率が低いと言っても、安心していいというものではない。
がんは婦たちに一人が罹ると言われても、自分は罹らない
半分の側にいるのだと思っている人が多いように、致死率
が1%にも満たないかもと聞いて、安心している人もいる
だろうが、明日は我が身かも知れないのですぞ!!
徹底的な対策を取れば・・まあ・・あと半年もすれば・・・
かなり収まるだろうが、ウイルスが消えたわけではないので、
どこかに忍んでいるはずだ。 だから、ぶり返しが繰り返され
やがて収束するまでに2年はかかるだろう・・と、予想している。
その2年という長い期間に、わが身に降りかかれば、私は
それでおわり・・元気な人は、そこで抗体ができて免疫ができ、
生き延びられる。 それが自然というものだ。
世のなかに・・さまざまな宗教があるが、どんな宗教だって
自然に勝てる神も仏もない。自然とは宇宙なのだから、敢えて
言えば、宇宙を視野に入れていたインド仏教は凄いのかも
しれないが・・人間は自然の驚異を多く学んで自然の美しさと
偉大さをしる。 それでいいのだとおもう。
宇宙も目に見えているようで実は見えないが・・ウイルスも
見えない・・・凄いのに・・みえない。 多種類の動物を渡り合う
なかで遺伝子を微妙に変えて、動物から人間にうつす能力を
獲得し、人から人への感染も可能にするという・・100年に
1度程度現われるかもしれないという「強敵」「難敵」と今、戦って
いる!!! そういう強敵立ち向かっているという意識が濃いか
薄いかで、勝てるか負けるかが決まるだろう。
昨夜も話し合っていた人が・・ウイルスのことが・・なに一つ
分かっていないことに・・驚いたのだった。とても危険な職場に
いるというのに・・危機感を持っていないのだから・・。