現在の新型コロナウイルスで用いられているPCR検査は信頼できるのか?
検査を受けて陰性ならば安心できるのかといえば・・NOだそうだ。
2003年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の検査では、検体にもより
ますが、92〜100%と報告されています。 SARSの場合は、他人への感染力が
肺炎と言う重症状になってからという特異性を持っていました。 しかし「新型」
の場合は感染して、本人が全く気が付かないうちに他人に移すという特異性を
持ったウイルスだということですが、PCR検査の信頼度は30%~70%の値だと
言われています。 ですから、検査を受けただけでは、陰性だと言われても安心
出来るわけではないということです。 症状があり、CT検査やX線検査で肺炎が
判定でき、PCRでも陽性ならば100%の感染者と言えるでしょうが・・。
だから、やみくもに検査を受けても仕方がないかと言えば・・出来ることなら
PCR検査を受けて、陰性であっても注意深く自分を観察するという用心さが
いるでしょうね。 陽性でも症状が出ない人がいますが、症状がないからと
言って、街をぶらぶら、飲食店回りなどをされると・・怖ろしい。
いずれにしても。一人一人が心がけなければ・・終息に向かわないという
ことです。 一日も早く終息させないと、個人ばかりではなく・・社会全体が
死んでしまいます。
感度が30~70%という値だと言われています(※)。特異度については定かではありませんが、重症急性呼吸器症候群(SARS)の検査では、検体にもよりますが、92〜100%と報告されています。