U-23アジア選手権がタイランドで始まった。今回の、この大会は
大きな意味がある。今大会は、東京五輪のアジア最終予選を兼ねている。
もっとも日本は地元開催のため、五輪出場権はすでに手に入れているの
だがほかの国は五輪の出場権を掴み取るため、死に物狂いで戦っている。
そんな中での第1戦目のサウジアラビア戦。Ⅰ-1で迎えた85分、痛恨のミ
スが起きてしまった。 3バックの左に入る古賀が中央の岡崎慎に戻した
ボールが大きく逸れて相手FWに渡り、懸命に戻った岡崎の足が相手に
当たったと判断されPKを宣告されたのだ。土壇場で許した決勝ゴール。
日本は1-2で敗れ、黒星スタートとなった。これで、古賀の五輪出場は
なくなったも同然だ。選手たちは、もっと緊張感を持ってプレーするべき
だろうに。