中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

齢(とし)はとりたくないもんじゃ (5) 妻の場合

 わが妻は・・うちの嫁はん・・などとは言わない。

実は我が家ではお互いの名前で呼び合っている。初めてその場面に

出くわした人などは、ちょっとびっくりしたような表情をするが、

結婚した最初からそう決めて「たけし」「のりこ」と呼び合う。

だが、ブログでは妻と書いている。

妻は見た目には10歳は若く見える。あと2か月ほどで80歳とは見え

ない・・とおもう。華奢にみえるが風邪もひかない丈夫なからだだ。

一度だけ二人同時に、同時間にという感じでインフルエンザ罹った

ことがある。2005年に帰国して、ストレスがあったのだろう、突然

メニエル症になった。記録があるので少し書いてみる。

 2007年7月11日午前11時(前夜、来客があり就寝が6時だった)に

起床した時、猛烈な目まいで立ち上がれない。地球が回っている感じ

だという。初めての体験であり、あわてて救急車をよび病院へ運ばれた。

CT検査などの結果「メニエル症状」との説明を受け、耳鼻科を紹介さ

れるが、その後の症状は軽く2,3日で収まった。

 2007年11月20~24日まで、めまい、吐き気に襲われる。

2009年8月1日 音が割れるような感じ、反響してくる感じ、耳の閉塞感を

訴える。このころから左耳が難聴になった。

2011年2月3日  トイレで吐いて眩暈がして出てこられない。

        2月21までひどい症状が続く。

2012年5月14日  昨年2月以来の眩暈に襲われる。その後しばらく、

ひどくはないが、眩暈が続く。5月22日 症状ひどい。良くなったかと

思うと悪化する繰り返し。 

 今回の場合は、最初の症状から約1カ月間、めまい、吐き気などが続い

たが、どんどん難聴がひどくなってTVのドラマの男性のセリフが聞こえ

ないと言うので字幕設定にする。

 2014年7月28日~約2か月間は、これもメニエル症かと思えるほど多様な

症状で苦しむ姿をみることになった。その時の感想を当時のブログに書いた。

「メニエルの諸症状と診断科選び」と題して。その頃には、私はベテラン

医師以上の経験をしていたので、どんなにひどい症状でも救急車を呼ぶこと

はなかった。今思い出してもひどい症状が相次いだものだ。2014年の9月

ごろに書いたと思う。

 ところが、その時を以ってメニエル症が去っていったようなのだ。もう

5年以上も全く心配ない状態が続いている。いつもの元気な妻になって私を

支えてくれていた・・が、昨年の10月に同窓会にいって、多くの同級生が

足腰の痛みを訴えていたが、私だけ半年若い(早生まれで)から元気だった。

といってからわずか3か月後に「脊髄狭窄症」と診断され、どんどん痛みが

ひどくなっていった。齢は取りたくないもんじゃ・・と、まったくその通り

になってしまったのじゃ。