栃木県小山市、伊藤仁士容疑者(35)が未成年者誘拐容疑で
逮捕された事件で、茨城県警は24日、保護された同県の女子
中学生(15)を捜していた県警の捜査員が今年7月、伊藤容疑
者宅を訪れていたことを明らかにした。この少女は6月に家族から
捜査願いがでていて、幼女が残したメモから伊藤容疑者を特定して
家に行ったが「知らない」と答えられ、家の中を探しても少女は
見当たらなかったという。 しかし、そこまで特定したものなら、
普通は、1週間~10日間、捜査員が見張りをして慎重な捜査をすべき
だったのではと・・思ってしまう。もちろん、そうしたかもしれず、
それでも少女を見つけ出すことが出来なかったのかも知れない。
だが、やはり、どうして4か月間も捜査が放置されたのか納得できない。
捜査と言うものは、指揮する人の判断が大きいと私は思う。そういう
意味で、今回の15歳少女の探索には抜かりがあったように思えるのだ。