わたしのPCで(がんぶつそうし)と打ち込んでも出て
こない。一字一字打ち込んで書くしかない。「玩物喪志」とは
(無用のものを愛して大切な志を失うこと」なのだ。
韓国では、若者たちがスマホに夢中になり過ぎている現状
打開をはかって、さまざまなかたちでの再教育を行っている
らしい。 日本でも若者たちの玩物喪志的状況は同じだろうと
おもう。 若者たちというのは子供たちということではなく、
30歳代の人たちまで含まれるらしい。 俗にスマホ病という
人たちは蔓延状態だといえるのではないだろうか。 自転車
に乗ってスマホを見ながら横断歩道を悠然と走るのをみていると
悪いことだとは全く考えていないようなのだ。さも当然でしょう
という感じに見受けられる。運転しているこちらの方が気を遣って
いる。「自分だけは安全」と思うのは世の常で「私だけはがんには
ならない」とか「私は事故なんかしない」とかと思っている。
何も知らなくても、スマホで検索すれば分かると思っている。
1昨日「たちばな たかしさんが 問題になっている」と言う
ので、そんな話は知らない・・と答えると、スマホを取り出して
「ほら!書いてあるでしょう!」という。 そりゃ、まるで字が
違いでしょう!立花隆さんはこういう字なんだよ・・と説明する。
立花隆さんも、あの馬鹿野郎の立花孝志と一緒にされたんじゃ
たまらんだろうと同情する。世の中は、無智でも無恥でも生きて
行ける。だから、どんどん無智と無恥が増えていく。玩物喪志
(がんぶつそうし)の時代の改善はあるのだろうか?