日本には今後を心配する要素が多すぎて、なにが一番かどうかは
難しいが、わたしは、若者たちのコミュニケーション力の低下だと
思っている。 普通にコミュニケーションできる若者が少なくなった。
高齢者にキレる人が多くなったという背景には、若者たちの「心の
ふれあい」についての能力が落ちてきていることと無縁ではないと思う。
喫茶室などで、じっくり観察していると、若い男女が向き合って座って
いるの??まさかね。 向き合っているのにスマホを通して会話する
なんてことはないだろう・・じゃあ・・スマホで何をしているの???
お互いにゲームをやっているのかな?? 会話することが面倒なん
だよな・・と言う若者が多い。だから恋愛も面倒なんだと言う。 会話って
楽しみうものなのに会話力がなくなってくると社会生活に支障があるの
では??と心配する。
日本人は、昔から会話力が低かった。だから引きこもりになりやすい
ものを持っていたようだ。 それを「家族力」でカバーしてきたんだよね。
「家族力」が失われると、引きこもりになりやすい。 西欧人のように会話
を楽しみ、コミュニケーションを楽しみながら社会を築いてきたのとは
反対に、家族力とか、共感力でお互いに補ってきた民族なのだが、・・。
会社での面接で「君はコミュニケーションは得意ですか?」と、問われ
「ハイ得意です!。スマホもやっていますし、ラインで繋がってる友達も
多いです!!」 と答えたそうだ。 そんなのはコミュニケーション力では
ないのだが・・勘違いしていると面接官は嘆いている。