中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

やはり19号は「巨大」だった

 本土に上陸する寸前まで「大型で非常に強い」と表現

されていた19号は、上陸時には「大型で強い」と勢力が

衰えていたようだ。しかし、気象庁が61年前の「狩野川

台風」に似ているので大雨と洪水に注意を呼び掛けていた

が、その通りになった。観測体制が近代化しているだけに

雨量まで予想通りだったように思う。

 この台風の大雨により、9河川10カ所で堤防が決壊し、

77河川に於いて越水(堤を超えて水があふれ出る)があった

という。  雨量のすさまじさを思わせるものにダムの貯水が

ある。今月の1日に貯水試験を始めた八ッ場ダム群馬県)の

水位が、台風19号による大雨で54m以上も急上昇したしたと

いうから恐ろしい。 すでに41人の死者・不明者が出ている。

これ以上に被害が拡がらないでほしい。