歳をとるということは、死が近づいているということだが、
当たり前のようで分かってない人がおおい。分かり過ぎると
辛いということもあり、分からないふりをしているのかも。
今日も寝る時間になった(私の場合は午前1時)なと思った時
には、今日より若い日はもうないということで、あす起きるこ
とが出来て、命がつながっていれば自分としては最長記録を
得たときともいえる。 命がつながっているからと、特別に感謝
することもなく(感謝しなきゃ罰があたる?)ただただ、淡々と
その日を迎え、その日を終える。苦しいこと、痛いこと、悩ましい
変調も、だれも身代わりになってくれるわけではない。医者に言っ
ても分からないだろうから、医者にはあまり説明しない。医者が分か
るのは僅かでしかないと、もう知ってしまったからだ。 ところが
最近、歯が痛くなってきた。冷たい水がしみる。これには困った。
高齢になって歯の治療が一番辛い。 だから、歯医者から完璧ですね
と、言われるほどに丁寧に歯磨きしているのだけど、それでもこうして
痛みが出てくると行かねばなるまい。 あす、歯医者に行くことにし
ようと思っているが、今回はちょっと手間がかかりそうだな~と思うと
気が重い。