日本は毎年数多くの台風がやって来る。多くの台風は
風よりも「水」が怖い。風による被害より雨による
増水での被害が大きいからだ。
しかし、今回の台風15号は「猛烈な風台風だった」
関東の都府県の15地点で観測史上最大風速を更新する
記録を残している。まさかと思うものまで風によって
破壊されている被害状況をみると猛烈な「風」による
すさまじいまでの猛威に改めて驚いてしまう。
台風のヘストパスカルや範囲なども小さいものだった。
だが、気象庁は突然のように強い風が吹くから気を
つけるようにと注意を促していたが、その通りになった。
こんな場合は、よほどのことなない場合、頑丈な建物の
中で息をひそめているしかない。 それにしても送電塔
が倒れ、送電が止まり、停電によって猛暑の中なのに
エアコンが使われないというということは苦痛だと思う。
少しでも早く復旧し、猛暑から避けられるようにと祈る
ばかりだ。