中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

寝たきり体験記7

寝たきりになって社会と隔絶してしまった。 これまでパソコンのブログで繋がっていた社会とも縁が切れて,寂しい日が続いた。

そんな時、三女がスマホでブログを更新したらと言ってきたので、

無責任なことを言うな、ベッドの上で

スマホで入力する辛さを考えてみろと、

反論したものだった。 しかし,よく考えるとスマホで更新する以外に社会と繋がることができない。

 

孫に頼んでスマホからブログを更新するように設定してもらって,音声入力のしかたも覚えた。

しかし寝たきりで口の中がベタベタになってきて喋ってもうまく文字変換ができないので大変難儀をしている。

それを乗り越えてなんとかブログ更新を続けています。

 

こういう私の体験が他の人にも影響を与えて,役立ってくれればと思う願っています。 何よりもろれつが回らないのが一番の難点です。

 

コロナ禍を冷静に考えよう

大阪で今日の感染者が900人を超えたと言う。 とんでもない数字のように思える。 人口比で考えるとその数字がいかに恐ろしい数字かがわかるだろう。 コロナのことについては昨年の1月15日から全都道府県の克明な記録をつけてきただけに流れが見える。

新型コロナの問題については、これまでの私の予測予感が当たってきているが,それも克明に毎日記録を取ってきたためでもあると自負している。

 

今第4波とも言われている流れよ考えると誰もがマスクだけしていればいいように勘違いしてるのではないでしょうか。 ソーシャルディスタンスという言葉さえもう忘れてしまっているのではないでしょうか,そこが問題です。

誰もが少しずつ辛抱して,守らなければならないことをしっかり守れば感染拡大を抑えることができるのではないでしょうか。 社会はすべての人のものですから,一人の身勝手が多くの人を迷路に連れて行ってしまうことにもなります。

みんなが少し辛抱して,譲り合ってこの社会を守っていきましょうね。

寝たきり体験記6

寝たきりになって今日で16日目。 とても16日目とは思えない,何ヶ月もベッドの上にいるような感じがしている。

日によっていろんな違いが起こる。 痛い場所も同じところばかりじゃない。昨日から右の脇腹を痛めたようだ。 起き上がる時に右手でベッドの柵をつかみ右の肘を使いながら起き上がる。 いつか右に負担がかかるのではないかなと心配していたら,昨夜から右の脇腹が痛くって起き上がるのが難儀になった。

 

ケアマネさんもどういう介護のシカトすればいいのか考えて下さっているようだまるしかしまだ若いケアマネさんはこれまで肉体的な苦痛や痛みなどを体験されたことがないから,私の抱えている辛い事情をなかなか理解できないのだろうと思う。

 

今日は風呂に入るためのサポートをする人を派遣しましょうかと提案してくださった。私はここ数年間風呂に入ったことはない。跨いで浴槽に入るのも怖いし,浴槽から出る時に使うものがないので立ち上がれなくなってしまうので風呂には入るのをやめていた。 サポートする人が来たら,入浴が簡単に出来るのかどうか私には分からない,やってみないとわからないとケアマネさんには申し上げた。

寝たきり体験記5

寝たきりになって15日目。 ずっと寝ているのも辛いもんだ。 先日は介護認定の見直しが認められず、腹が立ってその勢いで書いてしまったが,冷静になって,色々と手配をしてようやく再調査のスタートが切れました。

いろんな人から支援されたおかげです。

 

 

 

寝たきり体験記4

一気に8人もの見舞い客が来てから2日が経ちました。 さすがに疲れたのか二日間は12時間も寝ました。それにみんなと話をしたかったので,喋りすぎて今ではろれつが回りにくくなっていて、

音声入力もうまくいきませんので,たどたどし文章になりますがご容赦ください。先日は介護認定の見直しが拒否されてがっかりして腹立ち紛れに書きましたが,病状が急変して動けなくなった場合には再調査を請求できることが分かったのでほっとしています。 当初は再調査ができないとケアマネさんが言ったのでがっかりしてましたが,その後の調べで再調査ができるということが分かって,今では1日も早く再調査をして欲しいと願っています。 

 

今は要支援2ですが介護2になれば助かることも多いと思います。何しろ痛い足腰を辛そうにしながら私の世話をしている妻がかわいそうです 。せめてその一部分でも介護保険でやってもらえたらと願っています。

寝たきり体験3

今日は見舞い客が重なって8人にもなった。 みんな家族だから,集まるとついわいわいがやがやとなる。

それも仕方がないけれど,もう少し私が顔の見える位置によってきてくれよと頼む始末。部屋の片隅にベッド置いてあるので近くに皆が寄ってくるスペースがないからそれも仕方がない。 みんなの顔を見たくて,上向きに寝ているのに横向きになって長い間いたので,後で腰に負担がかかっていたことを実感してしまった。

でもこんなにたくさん集まってくれて, とても嬉しい一日だった。狭いリビングルームだからお客さんと私たちと10人にもなるとやはり狭苦しい部屋だ。

もうしばらく経って,それぞれとゆっくり顔を見合わせたいんだけど,こんな病人の顔を何度も見に来てくれるもんだろうかと,贅沢な事を思っています。

寝たきり体験記2

今日とても辛くて悲しい通知が来ました。本当に腹が立つやら情けないやら,今の世の中の制度に腹立たしい思いをしています。 実は一か月半前に介護保険の認定見直しを申請していました。 今日やっとその返事が来たのですが却下で私の場合要支援2という判定のままになっています。でも私の現状をしっかり見ていただければどれだけ酷いかが分かるはずです。 だから人の見る目というものはどれだけ頼りないか,判定というものもどれだけ頼りないかということを思い知らされました。

私の場合は日を追って文字通り日を追うごとに悪化していってると分でも分かっていたんです 。だから面接に来られた方にもその説明をしていただけれども,それがかえって悪かったようですね。 頭がしっかりしている人は体がどんなに不自由になっても介護の認定はえられないようですね,。介護保険制度の判定の見直しを輿論が訴えない限りこのままになってしまいます多くの人がボケたふりをして介護認定を受けるような現状を変えないといけないと思っています。こういうことを考えたり言える人は介護認定をもらえないと言う現在の制度は絶対間違っていると思います。 食事も取れないんですよ。 カロリーメイト食べて命をつないでいるような私のような場合,座れないような患者が介護認定を受けられないと言う制度に対して皆さんも立ち上がってくださいね丸応援してください。