高齢者が事故を起こすと、ここぞとばかりに、ぼろ糞に叩かれる。
マスコミも一般の人たちも攻めまくる。
だが、若い人たちの事故がかなり多いことも事実なのだ。運転の
基礎が分かってないなと思えるドライバーがかなり多いといつも
思っている。カーブの曲がり方、（たとえばＳ字道路などで）ふくれ
ながら運転するドライバーが多い。 それが交差点の場合にも言える。
左折の場合も大きくふくれる。右折信号機のない場合の右折の場合
に交差点の中心付近まで車を進めておくことが大事なのに、うんと
手前で右折体制を取ろうとするオライバーも多い。
今回の 大津市で保育園児の列に突っ込んだ事故の場合、対向車
を確認しないで右折して衝突したことが原因だったとされている。
報道でも・・そればかりで信号機のことが書かれていない。 でもニュース
画面をよく見ると、右折信号のある場所だった。 こういう交差点では、
対向車が途切れて、右折できそうな場合でも、右折したとたんに、同じ
青信号の歩行者が来るかもしれない・・ので、信号が右折の矢印に
なるまで待つことが大切なのだ。 対向車が見えないからと言って安心
ではない。自転車でさっと横断歩行で走り込んでくるばあいもある。
矢印の右折信号まで待つ！！ということもしないドライバー、⇒信号
がない交差点でＵターンする不届き者もいる。
問題は⇒信号の時間が短すぎることだ。信号管理者はなにを考えて
いるのかと思えるほど、交通量や信号のタイミングなどが考慮されて
いない信号があちこちに存在する。
事故の原因になりかねない不法駐車は後を絶たない。だれもがマナー
を守れば事故が少なくなる。 高齢者叩きだけでなく、マナーの悪いドラ
イバーを減らさなければならないのではないだろうか。
