中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

事故防止・全国の信号、標識の見直しを

 全国隅々まで車が走っている現状と、ずいぶん前に考えられた
信号や標識の掲げ方などに違和感が出てきている。 いわゆる
時代錯誤的な信号や標識が問題だと考えている。
 この前にも書きましたが、これだけ多くの人々が外国に行くように
なったのに、意外と日本の信号、標識と外国の信号や標識について
無頓着な人が多い。
 こんなたとえを書くと警察に睨まれそうだが・・あえて書くと、「こんな
場所に、なぜいつも警官が立っているの?」と、おもう場所がある。
そのほとんどは、標識の位置が悪くて「見落とし」てしまって違反を
するのを「待ち伏せ」しているようなのだ。 スピード違反を取り締まる
時は、ネズミ取りというが、こういう標識位置の悪いところでの待ち伏せ
も一種のネズミ取り方式と言える。 
 どうして、そういうことをするのか??警官は点数稼ぎをしないと怠け
ているようにおもわれる。点数稼ぎのしやすい場所に立って違反者を
摘発するのだ。 言い換えれば・・こういう場所には決まって? 標識
掲示場所がドライバーにとっては見落としやすい場所になっている。
 外国でも摘発しやすいように、飲酒運転車が「逃げ場のない」ような
ところでアルコールチャックをしていることもあるが、日本のようなケチな
やりかたとは違う。 日本の場合は、汚いとさえいえる。
 先日書いたように、信号の位置(高さ、場所など)の見直しを全国的に
やってほしいと思っている。以前は警察は標識の見直しをする機関では
なかったが、今では県警などでドライバーの意見を求めいるとこもある。
でも、ドライバーに意見を求めるよりも、現場で見張っている警官に
意見を求めれば分かるはずなのに。 県警も、おエライ方々と現場の
警官では、まったく立場が違いすぎて、意見が上がってこないのだろう。
 県警などの交通関係のトップは、どこで違反切符が多く切られているか
を調べるだけでも、標識の設置場所の不適切を知ることが出来よう。
トップは、頭を使ってほしい。 45年も前、待ち伏せにやられたが、私は
違反を認めず、検察に書類を送られ、呼び出されたが、検事が私の意見の
正しさを現場で確かめてくださり、1か月もしないうちに標識の位置を変えて
くださった。 大変な闘いだったが、私は戦った。検事さんが私に言った言葉
は「どうして、素直に違反チケットにサインしなかったのですか?1万円も
払えば簡単に済むことだったのに」でした。私は答えました。「私はプライドで
生きています。納得のできないことにサインなどできませんから」と。検事は
笑って、「なるほど・・それは素晴らしい。でも大変でしたな・・」と。
 それが、私の生き方。それを84年間続けている。