中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

英王室歴史はドラマチック

 1534年、英国王が離婚を認めないローマ・カトリックと縁を切り「英国
教会」を作った。アングリカンチャーチと言われるものだ。聖公会ともいう。
 1936年、英国王エドワード8世は離婚歴のある米国人女性と結婚する

ために王位を捨て、英王室を揺るがせた「王冠をかけた恋」である。 
 それから約80年。離婚歴があり、黒人の血を引く米国人女性がロイヤル

ファミリーに迎えられた。 英国王室は、なかなかユニークなのである。
 それから約80年。離婚歴があり、黒人の血を引く米国人女性が
ロイヤルファミリーに迎えられた。 英国のヘンリー王子と婚約した
米国人女優メーガン・マークルは、白人の父親と黒人の母親をもつ。
母親の先祖は、米南部のプランテーションで働かされていた奴隷だ
という。
 まもなく、第1子が誕生するが、英王室は生まれ来る赤ちゃんの情報を
公表しないと発表したことで、さまざまな憶測をよんでいる。
 英王室の寛容さに比べて、日本は皇室に不寛容ではないのかという
議論もある。 あなたは、どう思うのでしょうか?
 個人の意思を尊重すべきなのか、皇室としての威厳を保つべきだと
お考えでしょうか? 実は、私にも答えはありません。 ただひとつ、
もともっと皇室の情報を公開すべきだと思うのです。そういう意味では
英皇室は多くの情報を公開しています。 なぜ?日本は出来ないのか、
それは、政府が皇室を閉じ込めているからであって、皇室が自由に
発信出来ないからなのです。 英国の王室は全くの自由を持っています
し、いざとなれば、政治にも関与できます。 例えば、英国がEUから
同意なき離脱を決めた場合・・、エリザベス女王はサインをしないと
いう選択肢がないことはない・と言う程度ですが・・あるのです。
 でも、時代が変わっても英国の王室は様々なドラマを生んできたと
うことでは、作り物のドラマなど足元にも及びません。