英王室は18日、ヘンリー王子(35)とメーガン妃が今春をめどに
王室の公務から退くことを声明で発表した。王室から独立したいという
王子夫妻による突然の「引退」意向表明を、エリザベス女王が認めたと
いうことだ。メーガン妃との結婚は当初から世界の注目を集めていたが、
いつまでも騒がれることに王子が嫌気がさしたのかもしれない。 まあ、
マスコミにとっては格好のターゲットであるだけに、追い掛けられるのは
しかたがないことだが・・。王位継承順位6位の王子が主要メンバーから
抜ける異例の事態に国内外で波紋が広がっている。 なにか・・日本まで
波及しそうな予感もする。 ところで英国には国王が王位離脱ということを
やってのけたエドワード八世の例もある。離婚歴のある平民のアメリカ人女性
と結婚するためにグレートブリテン王国成立以降、イギリスの国王としては
歴代最短の在任期間わずか325日で退位したのだった。 「王冠を賭けた恋」
として有名だ。ウォリス・シンプソンと新婚旅行に行ったということで有名な
アメリカのサンディエゴにあるホテルを、わざわざ訪ねたことがある。
王冠を賭けた恋に与かって・・私たちも幸せになろうと・・ね。
ところで、ヘンリー王子の場合は経済独立と言うけれど・・凄い年収がある
のだから、とても独立なんて言うもんじゃない。 やっぱりというか・・
王室の務めを放棄して楽々と生きようという魂胆のようにしか思えない。