今回は健康食品のことを書いてみたい。だが・・健康食品の広告は
「うそ」だと言えるかどうかが問題です。 なぜならば・・医薬法に触れない
ように文言を選んで書いているからです。
ですから「うそ」というよりも、消費者が効くものだと「勘違い」「信じ込む」
「誘い込む」ような文言が並べられている。
コンドロイチンやヒアルロン酸・・・などなど・・こういったものが上手な広告
分に載せられて消費者の心をつかむ。
１昨日、相談を受けた・・「酵素を飲むと良いと言うのだけど・・高価なので
どうしようか迷っているんだけど」 親しい友人だから丁寧に教えておいたけ
れど・・分かってもらえたかどうか・・。
含めて・・。たとえば・・今晩食べた物・・私の場合はすき焼き風煮物だけど・・
（牛肉、玉ねぎ、白ネギ）溶き卵、ご飯・・これらが・・食べた後、どうなっていくの
かを知らなければ健康食品が効くのかどうかも判断できない。
最も大切なことは、体にとって何が求められているのか、食べたものが、体に
どのような作用を行うのか。 ＤＮＡとはどんな働きをしているのかどうかなどなど・・。
生物学の基本がしっかりわかってないと理解できない。 だから、ここでは一言で
言ってしまうことにしますね。
コンドロイチンやヒアルロン酸を口から飲んだら・・それが・・ひざなどに直接働き
掛けるのでしょうか？？？ そんなバカなことは考えてはいませんよね。 だったら
どうして効く？？と勘違いしているのでしょうか？？
医者からもらう薬代よりも健康食品に払う方が多いっていう様なことをしていま
せんか？ がん患者の場合なども・・全く無用な健康食品・・と言うよりも不健康食品
を大量に買っている人も少なくありません。
身体によい・・って、思っているのでしょうが、全部無駄なのです。無駄なお金を
払っているのです。 医者からもらう薬だって不必要なものがあるのですよ。
しかも・・健康食品だなんて・・信じて飲んでいる人は、今一度、基本のキから勉強
をやり直しましょうよ。 それにしてもよく売れていますよね。大新聞にばんばん広告
を出せるのですから・・よく儲かっているのでしょうね。 あなたはどちら？？
詐欺まがいの広告に騙されていませんか？ 効くのなら健康食品なんて言わないで
医薬品にすれば・・と思うのですが、医薬品にも「うそ」のようなものがあります。
大新聞に盛んに広告を出している「痛み止め」などは・・嘘ではなくても隠している
部分があるのです。 ほとんどの痛み止め薬には、ぜんそく患者にとっては飲んでは
いけないものが多いのです。 しかし、それは大きな広告にもかかわらず、書いて
ありません。 多分・・購入すると・・「異常がある場合には医師にご相談してください」
とかが書かれているのかもしれない。 嘘でなくとも「意図的に隠されている」ものを
知ることが大事なのですが…。 ぜんそく患者は、とても多いのに・・と心配しています。
