中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

センバツ選考をもっと分かりやすくすべき

  春の選抜高校野球の選考の基準があいまいだと、昨日の
選考会のいきさつをみていて・・そう思う。
 選抜大会という名があるが、もっとはっきりした基準を作る
べきではないだろうか。
 オリオンピックのマラさん代表などを巡って長い間もめ続けて
いたが、東京大会に向けて選考基準が明確になってすっきりした。
 高校野球界は体質が古いと長い間言われ続けられているが、
今回の選考過程をみても、センバツの仕方を変えるというよりも、
選抜という方法を変えるべきではないかとおもう。
 たとえば近畿6枠のばあい、昨秋の近畿大会で6強を決定する
という方法だ。 ベスト4はすべて選抜されている。ベスト8に残った
4校を対戦させてベスト6を決めればセンバツなどという方法を
取らなくとも6枠が決定する。
  高野連の偉い人たちは、選抜することで栄誉があるのかどうか
しらないが・・今の時代は選抜する・・というよりも、分かりやすい方法
を取ることが望ましいのではないか。もちろん日程という問題もあるが・・。
 最大の注目は、近畿6枠のうち残り2枠の行方だった。
 4番手までは昨秋の近畿4強ですんなり決まった。5番手には
京都1位の福知山成美が選出。近畿王者の龍谷平安をはじめ
京都勢が好結果を残したことから、評価された。
最後の1枠に市和歌山が選ばれた。
 近畿の前田正治選考委員長は、「近畿大会の戦いぶり」を基準と
したことを強調したうえで、市和歌山について「一番の評価は龍谷
平安との粘り強い接戦。チーム一丸になって相手投手を崩していく
打撃力もあった。大阪桐蔭はチームがバラバラの印象・・などと言って
いる。 準決勝で智弁和歌山が12-0で負けている。
これまでは5回コールド負けしたチームが選ばれることはなかったの
だが・・。
  明石商|170|13| = 12
  智弁和|000|00| = 0