中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

入管法改正案のお粗末に呆れる

 言うまでもなく、日本は民主主義の根本でもある三権分立の国である。
三権の一つである立法府と言うのが衆議院参議院であることはいうまで
もない。
 ところが法律を作る立法府であるべき国会で十分な審議もせずに法案を
成立させ、法案の内容は、法案成立後に所轄官庁に任せるということを
自民党公明党、日本維新の与党が「入管法改正法案」を強引に衆議院
で可決してしまった。今日からは参議院で審議されるが、与党の無茶な
「無理が通れば道理が通る」と言うやり方に怒りさえ感じる。
 国会は何をする場所なのかも忘れたかのような暴挙なのだが、国民は
黙っていてよいのだろうか・・と思うが、私だってブログに書くことぐらいしか
できないのだがが・・。
 今・・それほどに・・焦るほどに・・人手が足りないのだそうだ。猫の手も
借りたいのだそうだ。 猫の手ぐらいは、まだまだ日本人の中にもいる
だろうが・・猫も、犬も、虎も、熊も、ライオンの手も欲しいとなると・・・
こんな無茶な法律つくりを急がなくてはならないのだろうか?