中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

地震とブロック塀

 今日の地震高槻市の小学校のブロック塀が倒れて小4の女子生徒が
亡くなったというニュースは辛く悲しい。
 亡くなった原因がブロック塀が倒れたからだと知って唖然とした。いまに
なっても・・まだそんなブロック壁が残された場所があったのかと。
ブロックをそのまま積んでもまずは安全と言うのは三段までであって、それ以上
積むのであれば十分な鉄筋を入れておかなければ地震などの揺れに耐えられない。
だから、今回倒れたブロック塀を写真で見て驚いた。鉄筋などが十分に入っていない
ブロック塀だった。これほど高く積んだ場合には支えも必要あだう。
 これは高槻市の責任になる。 どうして・・いまどき・・こんなブロック塀が存在して
いたのかと思ってしまう。 日本の様な地震国ではこんなずさんな施工をしてはいけ
ないのだ。 各都市とも、今一度公共施設のブロック塀を点検し直すきっかけになればと思う。
 高槻市と言うのは教育にとても熱心なところで、最近のことは知らないが毎年
公立学校の教員すべての教習会が開催されていた。高槻市には小、中、高の学校が
数多い。 ある年の(30年ほど前)教員研修会の基調演説を依頼されて高槻市駅近くの
大きな会場で講演したときのことを思い出す。 その時の講演が縁になって人の輪が
広がったものだった。 複雑な思いがする今日の地震だった。