中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

元号は必要か否か

 私は昭和、平成と生きてきて、もうしばらく生き延びれば新しい元号
迎えることになる。
 元号などいらないのではないか、西暦だけのほうが計算しやすく、戸惑い
がないのではないかと言う議論もある。
 実は私も長らく戸惑い派であったのだが、「元号」と言うのが残っている国は
今では日本だけになっていることに気づいてからは、絶対に残すべきだ・・と
思うようになっている。
 中国や韓国には長い歴史の中で元号が使われてきたが、今では世界の
中で日本だけが元号を使っているというのは、私の中では「誇り」に近い。
 英国のロイヤルファミリーの結婚などが世界に話題を提供している。
私のアメリカの友人たちに聞くと、ロイヤルファミリーを持っている国が羨ましい
というのだ。 王室は日本の場合でも、時の政権に利用され、揺さぶられながら
長い歴史を保ってきている。 そこにはやはり「日本の歴史」が詰まっている。
 私は両陛下に御所に招かれて以来、皇室の大フアンになってしまっている。
なぜならば、両陛下がとても素晴らしい方であるということを1時間の会話の
なかで実感したからでもあり、お二人の心の優しさに触れたからでもある。