アメリカンフットボールの試合で日大選手が行き過ぎたラフプレーで関学大選手を負傷させた
問題は大きく波紋を広げている。
関学大は日大へ謝罪と説明を求める抗議文を送ったことでこの問題が世に知られることに
なったのだが、定期船を行っている相手チームに謝罪と説明を求めるというのはとても決断の
いることだったと思う。 関西学院大学の勇気に拍手を送りたい。
私は以前から
あらゆるスポーツでのラフプレーに対して批判を繰り返してきたが、それはスポーツはやはり
スポーツマンシップに基づいたもとであってほしいと思うからだ。
勝ち負けだけを競うだけではどうしてもラフプレーが行われる結果となる。サッカーにしても
ラフプレーが当然の如くに行われているが、みていて「汚い」と感じてしまうのは私だけではない
と思っている。
政治の世界が汚れに穢れ、なにを信じてよいのか分からない世相の中にあって、スポーツ
だけは正々堂々と戦ってほしいと願っている。
メジャー野球の大谷翔平君の人気の秘密は、あの「すがすがしさ」ではないだろうか。
アメフトは危険を伴うスポーツだけにより紳士的なプレーを求められてきた。しかし、今回の
ラフプレーは監督が「俺が責任を取るからやれ」と言ったようなのだ。
だろうか。
スポーツ庁は、大学の統括団体をつくる動きを進めており、鈴木長官はスポーツにおける
スポーツ庁は、大学の統括団体をつくる動きを進めており、鈴木長官はスポーツにおける
危険な行為を問題視して「個別の競技や大学に限らず、大学スポーツとして考えていくべきだ」と
述べている。
今回のラフプレーを関学の関係者は次のような表現で伝えている。
「皆さんが普通に道を歩いていて、不意に後ろから100kgを超えた選手がフルスピードで
ヘルメットをつけて突然背中から当たってこられた時の衝撃はどんなものか想像してもらいたい」
関学の選手は負傷退場し、全治3週間の大けがと診断されました。パスを投げ終えた無防備な
状態でのあまりにも危険なタックルだった。
だった。