中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

内角支持率急減

 時事通信が9~12日に実施した3月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月
比9.4ポイント減の39.3%と急落した。
  不支持率は8.5ポイント増の40.4%だった。支持が3割台だったのも、不支持が
支持を上回ったのも、昨年10月以来5カ月ぶり。学校法人「森友学園」への国有地
売却に関する財務省の決裁文書改ざん問題が政権への打撃となったとみられる。
  内閣支持率を年代別に見ると、10~40代で支持が不支持より高い一方、50代以上
では不支持が軒並み上回り、高齢層での「安倍離れ」が目立った。
 男性が支持42.1%、不支持40.7%、女性は支持36.3%、不支持40.2%だった。
  この世論調査の数字を見て、私が関心を抱くのは世代別支持率である。
 若い人ほど、現状への満足度がたかいのか? それとも決裁文書の書き換えと
うことの重大さが見えてないのか?? どちらだろう?
三権分立は学校で習ってはいても、社会経験の中で実感していないだろうから、
今回の行政当局による国民への侮辱ともいえる「改竄(かいざん)」を軽く考えて
いるのだろうか? 絶対にあってはならない「改竄」を、そりゃ拙いと思ったら書き換え
ぐらいするだろうと、軽く考える人が多いのだろうか?と、心配になってきた。